
キャンプで料理をしていると火加減を過って調理器具が焦げ付いたことはりませんか?
今回は実際にアルミ製の調理器具の焦げを超簡単な方法で落としてみました!
・焦げついたキャンプ道具
・焦げ取り開始
・最後に・・・
焦げついたキャンプ道具
キャプテンスタッグの丸型ハンゴーです。一般的な兵式ハンゴーとは違い円形なのが特徴。
素材はアルミ製で一般的なクッカーなどにも使われている素材です。アルミは熱伝導率が高く、重量も軽いのでとても使いやすい。
焦げ付いた原因はパン焼き。
現在はダッチオーブンで行っていますが、それまではこの丸型ハンゴーでパンを作っていました。
炭火で焼けばいい物の薪で焼いた事で火力が強すぎて底が焦げ付いてしまいました。
水に浸して持って帰りタワシで洗っても全く取れません。
この焦げ付きをご家庭にあるものとキャンプ道具で落としてみます。
焦げ取り開始
これが丸型ハンゴーの焦げ付き。
見た目でもわかるような頑固な焦げです。このままではかわいそうなので復活させましょう。
・お酢
・ストーブ
・お水
・計量スプーン
水は焦げが隠れる量必要。お酢は家にあったミツカンを使います。
IHで使えるか謎だったのでSOTOのST-310で焚こうと思います。
焦げとり方法は超簡単。焦げが隠れるほどの水と一緒に大匙2杯ほどのお酢を入れて沸騰させるだけ。
お酢なんてほとんど使わないので久々にあの強烈な匂いを嗅ぎました。
こんなので本当に取れるのか不思議です。
いざ、点火。
家の中だといつもは風で揺れて散る火力が安定するので沸騰まで速そうです。
大した時間はかからず沸騰。このまま15分程沸騰状態をキープしていきます。
この時失敗したのが、部屋の換気。すごくお酢臭くなるので換気扇の下か風通しの良い所で行いましょう。
15分経過。
底の方は変わっていない気がしますが、浮いている水疱の周りに黒い物がちらほら見えます。期待できそう。
あとはお湯を捨ててスポンジなどでこすりましょう。
ひと撫ででバラっと焦げが取れます。これは気持ちい!!
水をかけながらゴシゴシする事でここまで綺麗になりました!
残った部分はどうしても取れませんでした。沸騰時間を延ばせば綺麗に取れるのかな?
最後に・・・
これにて焦げ落とし完了!
その後また焼いて良い色のパンが出来上がりました。ダッチオーブンを購入してからはあまり出番が無い・・・。
ですが飯ごうは一つ持っていれば何かと使えるのでおすすめです。僕はお米を炊く時は飯ごう一択です!
キャンプ道具のメンテナンスをしっかりしておくと一生物の道具になります。長年使用して経年劣化も楽しむのがキャンプ道具の楽しみの一つ。
これからもキャンプ道具達には大変お世話になります。
それでは今回はここまで!
皆さんも良いキャンプライフを!!
この記事が面白いと思って頂けたら、普段は”強欲男は身を窶す”というblogで執筆をしているので宜しかったら遊びに来て下さい。ありがとうございました。
https://www.shirodango.com