
我が家は海の近くに住んでいるため、海にお散歩に行くことも多いのですが、そんな時いつも思っていたのです。
だってレジャーシート敷くだけじゃ疲れるんだもん。。
ってことでコンパクトチェアで有名なヘリノックスを検討するも、
コスパ重視でキャンプ道具を揃える我が家には、とても手が出ない代物だと気づいたので類似品を探すことに。
本気で一週間以上悩んで購入したのが【Linkaxコンパクトチェア】です!
約2,500円と本家の4分の1ほどのお値段ですが、座り心地や機能性は決して本家に劣りません!
目次
・Linkaxコンパクトチェアの詳細
→スペック
→設営
→設営完了 外観チェック
→収納方法
・Linkaxコンパクトチェアと他の椅子の比較
・Linkaxコンパクトチェアを実際に使ってみた
・Linkaxコンパクトチェアのメリットデメリット
→デメリット
→メリット
・【ヘリノックス類似品ならコレ!】Linkaxコンパクトチェア!:まとめ
Linkaxコンパクトチェアの詳細
「Linkaxコンパクトチェア」のサイズや設営方法など詳しくご紹介します。
スペック
サイズは本家ヘリノックスの「チェアワン」と「チェアワンL」の中間くらいの大きさ。
収納袋の両端はわっかになっているので、カバンに引っ掛けたり手で持ち歩くのにも便利です。
開脚キャンパーはなんでも開脚で表現するの図
総重量は997gと脚の親指だけでも余裕で持ち上げれる軽さ!
高さ40㎝ほどのリュックにもすっぽり入っちゃう。
耐荷重は150㎏と、本家よりも5kg重くても大丈夫!(本家は145kg)
これは1000D(デニール)という高密度で織られた座面生地と、航空機などにも使用されるA7075ジュラルミンを使用したフレームのおかげ。
ちなみに1000Dというのは、ピッケルなど尖った金属の直撃にも耐えることができるくらいの厚みです。
設営
収納袋から取り出します。(収納袋は片側が全部開くので、取り出すのも収納するのも楽です)
マジックテープで留まっているので外します。
すべてのパーツはゴムでつながっている&磁石が入っているおかげで、くっつくように「カチッカチッ」と簡単に接続できます。
ただパーツをつなげていくだけなので、1分ほどでフレームが完成します。
フレームが完成したら収納袋を引っ掛ける。
上の背中部分から座面生地を取り付けていきます。
下側(お尻側)を取り付けます。
こちらは紐が付いているのでグッと引っ張て取り付けられます。
完成~!
開脚でだって簡単に組立できちゃうよ!↓
設営完了 外観チェック
設営が終わったので細かいところをチェックしていきましょう!
我が家が購入したのはレッドとオレンジ。(オレンジは現在販売されていません)
座面生地は背中部分とお尻のサイド部分がメッシュになっているので、通気性がよく夏でも蒸れません。
一番体重がかかるお尻部分の生地は、1,000Dのポリエステルシートで頑丈に作られています。
後ろからみると座面生地のメッシュ部分が大きいのがよくわかりますね。
地面に設置する部分はゴム素材と表記されていますが、触った感じは固いです。
フレームの接続部分もしっかりしていて、2年間ヒビが入ったり壊れたりすることなく使えています。
脚は4つともしっかりと地面に設置しており、ガタつくこともありません。
収納方法
収納方法も簡単!
真ん中のフレームを中心に4つの脚をおりたたんでいき、最後にマジックテープでとめるだけ。
あとは半分折にした座面生地を、フレームに巻き付けるようにしてくるんで収納袋に入れれば完了!
Linkaxコンパクトチェアと他の椅子の比較
一般的なコールマンの折り畳みチェアと、キャプテンスタッグのコンパクトチェアミニをLinkaxと比べてみました。
こちらはだいぶ年季が入ったコールマンの一般的な折り畳みチェア。
収納時の大きさが、2.5倍は違います。
組み立ててみると、やはりコールマンのイスの方が一回り大きいですね。
なのでコールマンの方が頑丈かと思えばそういう訳でもなく耐荷重は80kgしかありません。
横から見ると背もたれ部分がコールマンの方は直角なのに対し、Linkaxの方はだいぶ斜めになっています。
座面の高さはコールマンの方が5㎝高くなっています。
こちらは子供用に購入したキャプテンスタッグ「コンパクトチェアミニ」との比較です。
耐荷重は60kgしかないので「コンパクトチェアミニ」は男性は座れない人の方が多いですね。
Linkaxコンパクトチェアを実際に使ってみた
私が座ってみるとこんな感じです。(身長170cm)
お尻をすっぽりと包んでくれて座り心地も◎。
特にどこかが当たって痛いということもありません。
こちらは夫(身長174cm)。
男性が座っても窮屈感はないようで、安定して座れるようです。
背もたれに背中を付けずに座っても安定してます。
息子(身長120cm)が座ると、頭まで支えられて丁度よさそう。
こちらは冬キャンプで使用した時の写真。
テントの中と外を行ったりきたり椅子もしょっちゅう移動していたので、軽くて持ち運びらくちんなこの椅子は大活躍でした。
こちらは海でのデイキャンプにLinkaxのチェアを持って行ったときのもの。
駐車場から少し離れた場所に設営したので、軽くてコンパクトなこのイスはとても助かりました。
安定性もあるので安心して背もたれに体重をかけられます。
リュックにスッと入れて、気軽にレジャーを楽しめるようになりました♪
Linkaxコンパクトチェアのメリットデメリット
2年以上使用して感じた「Linkaxコンパクトチェア」のメリットとデメリットをご紹介します。
デメリット
・柔らかい地面に設置すると脚が沈んでしまう
・リラックスしずらい
砂浜などサラサラした場所だったり、すごく柔らかい土の上だと脚が埋まってしまい使いづらくなります。
なので多少は固められた地面を探す必要があるのがちょっとしたデメリット。
なので我が家は、キャンプ場など車のすぐ隣で設営できる場所に行くときは、キャプテンスタッグの「CS リクライニングラウンジチェア」を使っています。
【しっかり座りたい&リラックスしたい】両方の願いを1つのイスでかなえられるコスパ最強のイスなので、こちらもかなりおすすめです!
メリット
・一年保証がついている
・とにかく軽くてコンパクトなので持ち運び簡単
・耐荷重150kgでかなり丈夫
・本家の4分の1ほどの安さ
・盗まれにくい
「Linkaxコンパクトチェア」は1年保証が付いています。
1年以内に商品に不具合があった場合、購入履歴から問い合わせをすれば対応してくれます。
Amazonのレビューで「しっかりと対応してくれた」とのコメントがありました。
そして耐荷重150kgはかなりの安心感ががあります。
最後に本家ヘリノックスのチェアは悲しいことに盗難が非常に多いんです。
なので本家を使っている場合は夜必ず外から見えないところに収納するなど気を付けなくてはいけません。
【ヘリノックス類似品ならコレ!】Linkaxコンパクトチェア!:まとめ
2年以上使用しても今のところどこにも不具合がないので、作りはかなりしっかりしています。
とにかく軽くて設営も簡単!
キャンプ道具をなるべく軽量化したい方や、家での収納に場所を取りたくない方などにも大変おすすめです。
この記事が面白いと思って頂けたら、普段は”フラミン子Blog”というblogで執筆をしているので宜しかったら遊びに来て下さい。ありがとうございました。
https://flamin-ko.com