象印のシームレスせんステンレスマグが使い易い!これはキャンプにも良い!

各メーカーから保温・保冷力の高い水筒が販売されていますね。

一般的な水筒は気密性を高める為にパッキンが入っていますが、これがうまく合っておらず、カバンの中で水が漏れて着替えがビショビショに濡れた苦い思い出があります。

構造上こんなことが起きる時もある…仕方ない…と思っていたのですが、象印から販売されているTUFF(タフ)シリーズのSM-ZAは、業界初のシームレスせん(パッキン無し)のステンレスマグであることを知りました。

大人気!売り切れ続出!


象印 (ZOJIRUSHI) 水筒 スクリュー ステンレスマグ シームレス SM-ZA

パッキンが無いってことはかなり扱いやすいのでは?そう思った我が家はこのステンレスマグを即購入。

思った通りの扱いやすさに大満足でした。

キャンプでも大活躍間違いなし!
ということで今回はTUFF SM-ZAのレビュー記事となります。個人的に感じたメリット・デメリットを書いていくので是非参考にしてください。

TUFF SM-ZAさくっとスペック紹介

TUFF SM-ZAのスペックをさくさくっと紹介します。

サイズは360ml(SM-ZA36)、480ml(SM-ZA48)、600ml(SM-ZA60)の3種類。

本体重量は小さいサイズから200g、230g、260g。

カラーはミントブルー(AM)、ストレートブラック(BM)、ペールオーキッド(VM)/、ペールホワイト(WM)の4種類。

※60サイズはブラックとホワイトのみ

スペック詳細はこちら

大きな特徴はシームレスせんでパッキンが無いこと!

SM-ZAシリーズの最大の特徴は業界初のシームレスせんでパッキンがない事です。

ズボラな自分はパッキンがあると分解して洗うのも面倒だし、蓋を閉めるときもパッキンが落ちてイラッとしたこともありました(笑)

最悪紛失してしまう…なんてことも考えられますね。

しかしこの手のものはパッキンが必須なのだと思い込んでいたので「まあ仕方ないよな〜」と思っていました。

そんなときに現れたのがSM-ZAシリーズ。蓋自体がパッキンの役割をしているので部品は本体と蓋のみなんです。


ペットボトルのように蓋を閉めるだけで密閉することができるので凄い楽です。

まじでこれは良い!
大人気で売り切れ続出のようです…

SM-ZAシリーズの4つのメリット

SM-ZAシリーズのメリットは4点。

部品が少ない分洗う手間が減る
保温、保冷力は勿論高い
万人受けするシンプルなデザイン
飲み口の口当たりが良い

それぞれ解説します。

部品が少ない分洗う手間が減る

何度も言うようにSM-ZAシリーズはパッキンが無く、蓋と本体のみの構造です。

自分が元々持っていたボトルは蓋、パッキン抑え、パッキン、本体の4つの部品から成る構造でした。

これに比べると部品が2つも減り、洗うのも楽だし使いやすさも格段に向上しました。

保温、保冷力は勿論高い

勿論保温、保冷力も高いです。

公式に保温、保冷力の参考が記載されていました。

36サイズ:95℃の熱湯が6時間後でも66℃以上/4℃の冷水が6時間後でも9℃以下
48サイズ:95℃の熱湯が6時間後でも71℃以上/4℃の冷水が6時間後でも8℃以下
60サイズ:95℃の熱湯が6時間後でも73℃以上/4℃の冷水が6時間後でも8℃以下

出典:amazon商品ページ

パッキンが無いから保温、保冷力が下がるなんてことはなさそうです。

さすがは象印さんの品質です。

この記事の後半で実際に保冷力を検証しているので参考にしてくださいね。

万人受けするシンプルなデザイン

SM-ZAシリーズはシンプルで万人受けするデザインも魅力だと思います。

我が家はペールホワイトを購入したのですが、真っ白な中に象のマークがワンポイントであるだけでかなりシンプルです。

ワンポイントの象さんマークが可愛いです。

やっぱ今の時代ボトルもおしゃれにね。

※象さんマークの裏側には注意書きのシールが貼ってあります。

飲み口の口当たりが良い

SM-ZAシリーズの飲み口は丸みを帯びているのでやさしい口あたりで飲むことができます。


洗う時も手に優しくて良いですよ。

大人気で売れまくっているようです。在庫が切れる前にゲット!


象印 (ZOJIRUSHI) 水筒 スクリュー ステンレスマグ シームレス SM-ZA

SM-ZAシリーズのデメリット

SM-ZAシリーズは買って満足ですが、デメリットも少なからず感じました。

蓋裏の溝だけ洗いにくい
本体に傷がつきやすいかもしれない

こちらもそれぞれ説明します。

蓋裏の溝だけ洗いにくい

SM-ZAシリーズはシームレスせんでパッキンが無い為、洗う部品も少なくて楽なのですがその分蓋裏の溝が深く、普通のスポンジでは完全に洗いきれていないような気がします。

この部分を洗うためには綿棒など、細い棒状の物を使いましょう。

この点については少し手間に感じました。

まあ毎回洗う必要は無いかもだけどね。

本体に傷がつきやすいかもしれない

我が家でこのボトルを買う前にネットで情報収集していたところ、1回持ち歩いただけで本体に傷がついた。という声を聞きました。

正直、使い方悪かったんじゃ無いのー?と思っていたんですが、我が家のボトルちゃんも初の外出から帰ってくると傷がついていました。

分かりにくいですが円の中に傷が付いています。

確証はないですが、素材上傷がつきやすいのかもしれません。

ブラックだと更に目立つかも…?
傷つくのが嫌であれば慎重に扱った方がいいかもしれません。

SM-ZA48の保冷力を検証

さて、気になる保冷力の検証です。

いくら扱いやすくても結局保冷力が無かったら使いたくないですからね。

公式によると、20℃±2の室内に4℃の水を入れたボトルを置き、6時間放置した場合でも9℃以下を保っているようです。

家に水温計が無かったので、今回は朝に氷水を入れておき、どれくらいの時間で氷が無くなるのか検証してみました。

まず午前7時頃に氷水を入れました。

さあどれくらい持つのかな〜?

5時間半後…ボトルを開けてみると氷は溶けて無くなってました。

象印 シームレスせん SM-ZAの保冷力検証。5時間半で中の氷が溶けた

公式の検証室温が20℃だったのに対して、今回は24℃であったことや、氷の量の違いなど条件は違いましたが、公式の情報に嘘は無さそうですね。

それに、氷は無くなっていましたが水は充分冷たくておいしかったです!

保温、保冷力はさすが象印!

まとめ:これからはシームレスせんの時代!?

象印から販売された業界初のシームレスせん、SM-ZAシリーズのレビューでした。

要点のまとめ
部品が減って扱いやすさが増した
有名メーカー商品で勿論高品質
多少のデメリットも感じた

このシームレスせん、今かなりの大人気のようで売れまくってるようです。在庫が切れる前に購入した方がいいかもしれません!

この記事が面白いと思って頂けたら、普段は”ぱらふぁむキャンプ”というblogで執筆をしているので宜しかったら遊びに来て下さい。ありがとうございました。

https://parafam186.com

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