【ソロキャンプの始め方】Vol.11_焚き火やBBQの後始末をしないのは「罪に問われる」可能性がある!?【火災防止】

こんにちは。

梅雨と焚き火のコントラスト。

こんたろです。

最近は外出自粛中につき

焚き火なんて全く出来なくなってしまいました。

でもそろそろ再開してもいいかな…?

と思ってたら。

ツイッターで

「焚き火を放置した跡を見つけた」

「使いかけの炭や灰、ゴミを放置してあった」

「まだ火が残ったままの炭が放置されていた」

というつぶやきが

たくさん流れてきました。

「火の後始末をしましょう」って

キャンプ場なら必ず書かれていますよね。

少し考えたり調べたりすれば

火事や火傷の危険があるし

自然環境にも悪いことがわかるので

当たり前にやるべきことなのに、

守れない人がいます。

火の後始末ができない人には、

山への敬意とか

自然保護とか

あるいはキャンプ場や広場を管理している人の苦労とか

そういう「思いやりやマナー」みたいな話は

刺さらないのかもしれませんね。

巡りめぐって自分の身に返ってくるとしても

そこまで考えが至らないのかもしれません。

そこで、もっと

自分事で、現実的な話

をしてみようと思います。

それは、

火の始末をしなかったら

「罪に問われるのか」

という話です。

こんな話をするためにブログを書いているつもりはないですが

みなさんが気持ちよくキャンプをできるように、

すこしだけ嫌な話をさせてください。

放火の罪について

※できるだけ読みやすくするために、正確な表現よりも、大まかなイメージが伝わる書き方にします。法律が絡むと難しい表現になりがちですね…。

火に関する法律といえば

思いつくのは【放火】ですね。

わざと建物などに向けて火を放って

火事を起こすことを言います。

今回の件が【放火】に当てはまるかどうか

実は、判断が難しいです。

次の2つがポイントです。

わざとやったのか

火事になる可能性を認識していたか

どちらも同じような意味合いです。

火事になる可能性を認識していなければ

「わざと」とは言えないですし、

認識しているのに放置していれば

「わざと」だととられても仕方ありません。

火の始末をしなかったことを

「わざと火事を起こそうとした」

と判断される場合があるかどうか。

例えばですが

周りに草木が生い茂る状況で

焚き火に火が残っているのに放置して帰ったりすれば

常識的に考えて、燃え広がる可能性があるとわかるので

「わざと」と判断されるかもしれません。

むちゃくちゃな例ですが

「管理人に注意された腹いせに

わざとキャンプ場の建物に火をつけた」

というような場合は

【放火】の罪になる可能性があるでしょう。

※まともなキャンパーや管理人さんの心情からすると「火の始末しなければ火事になることくらいわかるだろ!放火だ!」という思いがあるかもしれません。ぼくも同感です。でも法律で判断すると、【放火】とされるかどうかは状況によるみたいです。

【放火】の罪は、重罪です。

とても重い罰則があります。

未遂でも罪になります。

放火の準備をしただけでも罪になります。

罪が重いからやめようとか

軽いからやってもいいとか

そういう話ではありませんが。

とりあえず、【放火】は非常に重い罪になる

ということを知ってください。

放火については、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

ベリーベスト法律事務所 横浜オフィス|放火罪で逮捕されたら?刑罰の内容や逮捕の流れを紹介

刑罰の重さや、逮捕の流れが記載されています。

→その他にも気をつけないと・・・

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