
やすり掛け
やすりはホームセンターで売ってます。
AMAZONでもまとめて売っていますが、値段的にはどちらも変わりないです。
僕も#1000以上のやすりがなかったので、AMAZONでポチリました。
Bigman(ビッグマン) 耐水ペーパーミニセット#400 #1000 #1500 #2000 #3000 各6枚 30枚入り 紙ヤスリ BYR-27
やすりは番号がついており、左から#60、#120、#240、#400、#800です。
この数字はやすりの目の粗さを表しており、実際に#60番はとてもザラザラしており、#800番は少し服に引っかかるくらい細かくなってます。
掛け方としては数字の少ないやすりから数字の多いやすりへ変えながら削っていきます。
やすりの種類としては、普通の紙やすりと耐水仕様のやすりがあります。ちなみに上の写真の#400と#800は耐水です。
木工で滑らかに仕上げる程度であれば紙やすりで十分です。そこからカシューなどで塗装する場合や金属を削る場合は耐水仕様のやすりが必要です。
耐水仕様のやすりは水に浸して「水研ぎ」ができます。その為水を吸ってしまうと変形してしまう木材では使用しません。
やすりで削る際は手板という板に巻きつけて削るのがとてもいいですが、この時は作成していなかったので普通の板につけて削ってます。
手板の作成方法は次回まとめます。
すくう部分は手板につけたままでは難しいので指で丸を意識しながら削ります。
まずは#60で削ってみましたがこれだけでけっこう滑らかになりました。
ですが所々粗い感じが。
背面がよくわかりやすいですが、まだ角が残ってますね。
このような感じでどんどん数字の小さいやすりから大きい順に変えながら削っていきます。
そしてここまで削れました。先ほどと比べて見た目から滑らかになったのがわかります。
背面もささくれがなくなり綺麗になりました。
大きさとしては縦10㎝、すくう部分が広い所で2㎝程度です。
やはり小さい。当たり前ですが家にあるスプーンと合わした方がいいですね。
スプーンの深さは親指がスッポリはまるくらいです。
杉のため堅く、削った部分から踏みしめられたようになり削りにくくなっていきました。
握った感じは手の大きい僕が持つとさらに小さい感じ。
ティースプーンくらいでしょうか。とても滑らかで握りやすいのが尚おしい。
→オイルを塗って仕上げます!