
数あるスリーピングマットの中で
定番中の定番(特に登山やソロキャンプをする人には)
モストオブ鉄板スリーピングマットが
「サーマレスト」Zライトソル!
今回は定番になるにはやはり理由があるのかと
徹底レビューしていこうと思います。
あわせて登山の定番ならキャンプや
あらゆるシーンでも使えるんじゃないかと
詳しく調べていこうと思います。
もくじ
クッション性
保温性
重量
クローズドセル
大きさ
耐久性
ウィークポイント
汎用性
コスパ
まとめ
クッション性
厚さ2cmにもかかわらず
快適なクッション性を
実現しています。
秘密はこの卵ケースのようなデコボコ。
この凹凸が寝心地を快適なものにしています。
保湿性
このデコボコが空気を含み
高い保温性を実現しています。
スリーピングマットの保温性は
断熱性をR値という値で表されます。
この値が高ければ高いほど断熱力があると
いうことです。
もし断熱力が低いと
冷たい地面に体温の熱が奪われて
寒くて眠られないということになります。
ZライトソルはこのR値が2.6と
高いため(一般的な銀マットはR値0.25~0.5程度)
冷たい地面と体の間に
バリアをはってくれます。
体感的には春~秋まで
3シーズンは余裕で対応できます。
もっとも更に厳しい寒さの場合
ファミリーキャンプでは暖房器具等で
別の寒さ対策もするはずなので
そこまで過酷な環境に耐えれれなくても
問題ありません。
さらに暑いときは銀色の部分を
地面に向け地面から出る熱を
反射させ体に届け無いようにし
反対に寒いときは銀色部分を自分に向けると
体から出る熱を反射させ熱を逃がさないように
すると熱電動を有効に使え快適に
過ごすことができます。
重量
410gとペットボトルより軽いので
ストレスなく持ち運びできます。
登山者が好んでザックにパッキングする理由が
わかる気がします。
何時間もザックを背負い続ける
登山者に重量は死活問題です。
これは登山者だけでなく
ピクニックなどのレジャーに
持ち出す際にも大きく影響します。
持ち歩く荷物は少しでも軽くしたいですもんね。
これなら子供が担いでも全然つらくない重さです。
クローズドセル
なんていったって最大の特徴は
広げるだけで展開できます。
実はいろんな形状の種類がある
スリーピングマットですが
このZライトセルに代表される
このかたちはクローズドセルという種類です。
名前の通り閉じるだけで折りたたみができて
使うときは広げるだけ。
いたってシンプル。
この手軽さが最大の魅力です!
また、このデコボコが重なり合うことにより
コンパクトに折りたたむことができます。
よく考えられています。
大きさ
レギュラーサイズで51×183cm
大人もすっぽり収まる安心のサイズです。
51×130cmのスモールサイズもあり
枕や足はのらなくてもいいなら
スモールサイズの選択もありです。
特に登山などで荷物を極力軽く
コンパクトにしたい場合は
スモールサイズでもいいかもしれません。
意外と荷物やザックを枕にしたりすれば
カバーできちゃいます。
足ははみ出してて問題ないですしね。
登山者はスモールサイズにして
軽くコンパクトにしている人が多い気がします。
耐久性
エア漏れの心配なしで
多少荒っぽく扱っても壊れる気がしません。
また、経年劣化もそれほどなさそうで
長持ちしそうです。
ウィークポイント
ここまで完璧で弱点なしと思われる
Zライトソルですが
強いてあげれば携帯性ですかね。
Zライトソルに限らずクローズドセルは
広げるだけの構造の為
折りたたんだ時かさばります。
なのでザックの中に収納できなく
質全的にザックの上下にスタッキングする
スタイルになってしまうのですが、
(よく見る光景でこれはこれでかっこいいです。)
ファミリーキャンプでは車に荷物を載せると
思うので全く問題なしです。
むしろ軽くてコンパクトになるので
車載はすっきりします。
汎用性
今回使ってみて気が付いたんですが
地面に敷いて寝ても痛くないなら
クルマの運転席に敷いても
効果あるんじゃない!?
と思って試しに敷いてみたら
あら不思議!!
全然ツラくない
長距離運転の際ずっと座っていると辛いですよね。
でも運転席にZライトソルを敷くと
断然違います。
全然お尻が痛くならないのです。
何時間座りっぱなしでも
へっちゃらです。
実は普段立ち仕事をしているので
座り続けるのって実は結構しんどかったりします。
むしろ立っている方が楽なくらい。
座り慣れていないからか
ずっと座っていると
腰やお尻が痛くなって
苦痛でしかなくなります。
そんな私でもZライトソルの上に座るだけで
疲労感が大幅に軽減されます。
実は今回伊勢志摩への遠征キャンプ用にと
マットを新調したのですが
自宅の横浜から伊勢志摩まで片道6時間
座りっぱなしで運転席にZライトソルを
敷いて運転していったのですが
座っているのが全然苦痛じゃなかったです。
お尻と背中を包み込むようにクッションが効いて
快適なドライブへと導いてくれました。
また車中で仮眠や車中泊する際もZライトソルを
広げて寝れば即席ベッドの出来上がりで
非常に快適な寝心地を演出してくれますよ。
こんな使い方もあるのかと
実際使用してみて新たな発見でした。
それ以外でもグランドシートの上の置いて
お座敷スタイルの座布団にしたり
ちょっとお昼寝のマットにしたり
しかも頭側を何回か折りたためば
簡易枕にもなり大変便利です!
奥様のヨガマットにしたり
お子様のお昼寝マットにしたりと
とにかく汎用性があり
色々なシーンに合わせた使い方が
できるのが一番の魅力ではないでしょうか!
コスパ
価格だけでいえば
アウトドア通販最大手「ナチュラム」のPBブランド
<ハイランダー>のスエードインフレターマットなら
半分の値段で
厚みが倍近く
抜群の寝心地が保証されるマットが
手に入るのですが、
(ナチュラムの企業努力が群を抜けて
いるから良心的な価格が実現できているのです。)
詳しくはこちらの記事で↓
耐久性や携帯性、汎用性などをトータル的に
考えると決して高い買い物ではないと思います。
もとはじゅうぶん取れるだけのポイントがあり
長期的に考えてコスパに優れています!
まとめ
ソロキャンプや登山者には
大鉄板アイテムのスリーピングマット
サーマレストのZライトソルを
あえてファミリーキャンプでも選択するのは
多様な使い方ができるからなのです。
わざわざファミーリーキャンパーの
オートサイトでZライトソルを
選択する必要はないかもしれません。
また、車だから軽量なのはそれほど
アドバンテージではないのに
Zライトソルを選ぶのには
この汎用性があるからです。
いろいろなシーンに応じて
使い分けができ
持ち運びも軽くて
荷物にならない。
これが最大の魅力です。
耐久性もあるので長く使い続ける
ことができトータル的に
コスパはいいのです。
鉄板には鉄板になる必要が
必ずあるのです!
キャンプやピクニックの
アウトドア全般で大活躍すること
間違いなしのZライトソルを
持ち出してアウトドアライフを
存分に楽しんでみてはいかがでしょうか!!
この記事が面白いと思って頂けたら、普段は”ムテキスターブログ”というblogで執筆をしているので宜しかったら遊びに来て下さい。ありがとうございました。