モンベルの新作焚き火台は実は大型ウッドストーブ?実際に触ってみた。

こんにちは!
皆さんキャンプしていますか?

モンベルも春に色々と新製品を出しましたね!以前紹介した僕の使っている設営の簡単なテントムーンライトもフルモデルチェンジして約30%も軽量になった様です。ゆるキャン△で知名度をあげたムーンライト3型(3人用)のものは2型(2人用、筆者所有)と統合されて1型、2型、4型のラインナップになった様ですね。旧モデルの故障時の部品の保証とかはいつまでやっもらえるのでしょうか?モンベルは修理対応良いイメージなのでしばらくは大丈夫かと思いますが。

そんな中、モンベル初の焚き火台が登場していました!そういえばモンベルってオリジナルの焚き火台はありませんでしたね。店舗にうかがって触ってきました!

それがこちら!フォールディングファイアーピットです。

しっかりしたステンレス製で展開時の安定感もあります。

上に乗せる網もあるので調理やBBQにも良さそうです。

さらに網を外すと空気を取り入れるための穴が大小たくさん空いていることがわかります。

さらに底板も外します。短辺の下側に穴が空いていてそこから空気を取り込み先ほどの穴を介して循環させる様ですね。

さらに内側サイドにも穴があります。なんだか二時燃焼ウッドストーブに近い構造です。

外側のスリットから空気を温めつつ上に上げていく構造でウッドストーブの仕組みを大型サイズの焚き火台に転用する、という設計思想の様ですね。

全ての板を外すと折りたたむことも出来て重量こそ4.1kg(スタッフバッグを含んで4.3kg)とそこそこありますが5cmほどの厚さに出来るのでキャンプで荷物がかさみすぎるという心配も少なさそうです。綺麗に長方形に収まりますしね。

触った感じではさすが安定のモンベルといった所感でした。空気を送り込む構造がただの焚き火台というよりウッドストーブに近い構造をしており、煙突効果を生み出すためにちゃんと深底になっているのでかなりウッドストーブまではいかなくても燃焼効率は良いのではないでしょうか。煙や灰が出づらいというのにも納得です。

ちょっと気なる点としては網が全面、かつ薪を上からしか入れられない構造なので調理しながらの薪の追加などがしづらいという点でしょうか。しかしその辺もモンベル。ちゃんと全面ではないタイプのゴトクもありました。

左側のフォールディングファイアーピット クッカースタンド

こちらのクッカースタンドだとこのままの直火調理は難しいですが、ダッチオーブンなどの重い調理器具を乗せられる様になりますね。

モンベル唯一の焚き火台。さすがしっかり考えられた作りになっていると思いました。サイズたためるのでバイクキャンプなどにも持っていけるのではないでしょうか。僕は最近は山や自転車などでキャンプをしたいなぁと思っているのでちょっと重たいですが。しっかりと作りで長く使えそうな品だと思いました。

何か皆さんのキャンプライフのお手伝いになれば幸いです!

それではまた!

 

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