外に出れない?それなら自作!空き缶で2次燃焼ウッドストーブを作ってみよう!

こんにちは!
皆さんキャンプしていますか?

最近は外出自粛要請など暖かくなってきたにも関わらずキャンパーの皆さんはキャンプに行けず、何だかもどかしいですね。早く自体が収束する事を祈っています。
環境にや今の自体に対して文句を言っても仕方がないのでキャンプ用品の手入れだったり道具の補修をしてみたり。。それが一通り済んだらギアの自作なんていかがでしょうか?

先日記事に挙げさせて頂いた2次燃焼ウッドストーブの仕組みなのですが、仕組みが分かれば自作も出来ようと、見よう見まねで作ってみました!試作機なのでかなり荒い作りですがけっこうよく燃えそうです。空き缶に沢山穴を開けたりするので多少道具が必要になりますが興味のある方はぜひ試してみてください!


使うのは空き缶はこちらの2つ。ひよこ豆の缶(市販のよくあるトマト缶などと同じサイズ)とママーのミートソース缶を使います。使う缶は何でも良いのですが缶同士のサイズが一回り違ってマトリョーシカ状に入り込む様になっていればOKです。


ひとまず缶のラベルを剥がせるものは剥がします。


外側の缶は筒状にしたいので缶の底を缶切りで開けます。


内側の缶の縁を広げていきます。外側の缶よりも縁を広げて外側の缶の縁に引っかかる様にするためです。


外側に広げたらそこからペグハンマーなどで叩きさらに押し広げます。


ぐるっと叩いて潰した図


外側の缶の上に引っかかる様な形になればOK!出来たら缶と缶の隙間に蓋をする様な形になれればなお良いです。


サイズが合っていることを確認出来たら一旦分解して内側の缶の底に出来るだけ多くの穴を開けていきます。ここが空気の取り込み口になります。


沢山開けました。蓮コラ注意。


続いて引き続き内側の缶、穴を開けた底の側面にも穴を開けていきます。カーブがかかっていてドリルの刃が滑ると危険なので小さいドリルで下穴を開けてから穴を拡大していきます。こちらも吸気口としての役割もありますが火床で発生した未燃焼ガスを缶と缶のあいだに送り込むための穴でもあります。


内側の缶の上の部分にも穴を開けていきます。こちらは下側面に開けた穴から出てきた未燃焼ガスを取り込むための穴になります。


それぞれの穴を拡張した状態です。サイズ感と数は正直適当に決めました。


外側の缶にも下側面にだけ穴を開けます。こちらも吸気口としての役割を果たします。


穴を開け終えたら、缶を組み合わせたら完成です!写真では途中の状態ですが、しっかり奥まで差し込みましょう。


早速割り箸と紙くずを入れてちょっとテスト燃焼をしてみたのですが思った以上の火力を上げてくれました。こんなに燃えると思わなかったのでビビってすぐに消化しましたが、フィールドで試すのが楽しみです!

中々外に出にくくなってしまった世間ですが、そんな日はまったり手元の道具でDYIをしてみるのもいかがでしょうか?
思いつきで作ってみましたが道具さえ揃っていれば意外と簡単でしたよ。

何か皆さんのキャンプライフのお手伝いになれば幸いです!
それではまた!

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