
長野県、八ヶ岳の山岳地帯を恥じる観光道路であるメルヘン街道。日本でも2番目に高い標高を走る事から、冬の厳しい季節を乗り越えるために進化した、白樺並木の光景が続く雪国感溢れるエリアです。
そんなメルヘン街道の道中、脇道を5分程車で走らせると到着するのが当記事で紹介する「駒出池キャンプ場」。白樺の雑木林に囲まれる立地と、高原地帯らしい真夏でも快適な気候で是非避暑地として足を運びたいキャンプ場となっております。
そんな「駒出池キャンプ場」を実際に利用した感想や、設備を紹介。夏休みのアウトドアを楽しむキャンプ場選びに、是非参考にしてみてください。
豊富なレンタル用品・設備が魅力
「駒出池キャンプ場」の利用料金は、平成31年4月1日より利用料金が変更となっており、フリードサイトが2500〜+入場料金大人1人500(2020年1月現在)となっています。
また豊富なレンタル器具を取り扱っており、テントや寝袋は勿論。焚き火台やハンモック、BBQグリルといった幅広いレジャー用品を借りる事が出来ます。シャワー室も完備されているので、温泉まで足を運びたくない人にもうってつけ。
立地上キャンプ用品の準備が大変なエリアなので、手ぶらでアウトドアが楽しめるのが魅力のキャンプ場となっています。管理棟は忘れがちな薪や炭、着火剤といった必需品も販売しているのも嬉しいサービス。
また水場が近いキャンプ場の都合から、虫が大量に発生する時もあるので虫除けの準備を忘れずに持参しましょう。
高原地帯らしい自然を満喫
周囲は白樺だけではなく希少性の高い草木が生茂る、非日常的な景観が魅力。抜群の透明度誇る駒出池の辺りで行うキャンプも格別です。
最寄りの温泉である八峰の湯も、車で5分程。夜間には頻繁に鹿と遭遇するので、日没後は安全運転を心掛けましょう。また「駒出池キャンプ場」は、かなり山の奥深い立地なので、買い出しは事前に済ませておくことをオススメ致します。
また土地柄から真夏でも夜は想像以上に冷え込むので、寒さ対策を万全に施して訪れましょう。夏の暑さを忘れるような心地よい気候のキャンプ用品のである「駒出池キャンプ場」。例年猛暑が続く夏休みに、キャンプ泊を交えながら楽しむ高原アウトドアの選択肢として検討してみては如何でしょうか。
https://yachiho-kogen.jp/komadeike/
〒384-0704 長野県南佐久郡佐久穂町大字大字八郡2049−856