
ラムサール条約に登録される、オホーツク海の海水が交わる北海道でも有数の汽水湖「クッチャロ湖」。恵まれた自然から野鳥の宝庫としても知られ、冬には天然記念物のオオジロワシやオオワシも訪れる湖です。
そんなクッチャロ湖の辺りに広がるのが、ゴルフ場のような綺麗な設備が整うキャンプ場「クッチャロ湖畔キャンプ場」です。
コインランドリーや売店、Wi-Fiと、他のキャンプ場では中々見かけないような設備が完備され、快適に過ごす事ができる北海道でも数少ないキャンプ場となっております。
当記事では、そんな「クッチャロ湖畔キャンプ場」について紹介。是非北海道でのアウトドアの参考にしてみて下さい。
のびのびとした敷地内
「クッチャロ湖畔キャンプ場」は、大人の利用料は1人200円。予約も不要で、基本はキャンプ場内の売店で手続きを行います。17:00以降も受付可能で、併設される「はまとんべつ温泉ウィング」で受付を行う事ができます。
勿論温泉も利用可能、徒歩圏内なので歩いてテントまで戻れる貴重なキャンプ場の一つです。
綺麗に設備された芝生で、マット無しでもフカフカの寝心地がたまりません。サイトに設置された、ボロボロな事が多い木製のアウトドアテーブルも綺麗に管理されているのもGOOD。
更にキャンプ場では珍しい、Wi-Fiが利用可能です。ただし電波は売店から飛んでいるようなので、離れすぎたテントサイトでは利用不可能なので注意。
ゴミ処分施設やコインランドリーも完備。北海道旅では大量に出がちなゴミも、燃えるゴミと燃えないゴミで分別して処分可能なのも嬉しいポイントです。衣類もリフレッシュ可能なので、貴重な旅の昼間に選択する手間を省く事ができるのもクッチャロ湖畔キャンプ場の魅力です。
ラムサール条約に登録された絶景
世界条約であるラムサール条約に登録される湖に、オレンジの光が反射しながら沈む夕陽も「クッチャロ湖畔キャンプ場」ならではの魅力。季節によっては白鳥などの渡り鳥の大群が浮かぶ風景を望め、自然の豊かさを垣間見ることもできます。
湖畔にバイクや車を駐車可能なので、美しい光景と愛車のツーショットを北海道の思い出に是非如何でしょう。
また食材やゴミを外へ放置すると大量のカラスが群がります、散らかるだけではなく泣き声で周囲のキャンパーに迷惑となるのでマナーを守って楽しい北海道のキャンプ旅を楽しみましょう。
https://www.hotel-wing.jp/location.html
北海道枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔